明日君がいなきゃ困る

もう一度あの日に戻るとしても

僕の好きを詰め込んだ最高のプレゼントを開封した

2022年、春・・・・・・

 

正門革命の時!!!!!!

 

正門帝国爆誕おめでとう!

 

 

 

「ソロコンってなに・・?」「帝王・・?」と戸惑いのまま大阪に向かった。終演後は混乱のあまり「ソロコン、本当にソロコンだったわ」という小泉構文を送り付けてしまいました。(ちなみに返信「ソロコンってほんとにソロコンなんだね笑」)ソロコンのゲシュタルト崩壊。グッズが発表されてもポスターが解禁されても、ほんとにやるの???って感じで、手元にチケットがあっても実感できなくて。開演して本人の姿を見てやっと現実だったんだと思えた。マジでした。夢じゃなかった。

 

私的初日を心の初日にするべくレポとか見ないで行ったんですよ。なんの前情報もなく入国して無事に昇天した。これはレポではない。ただただわたしの感情の昂りを残しておくために書く。

 

 

 

黒金衣装に毛皮

不穏な雰囲気

王座に君臨、正門良規

 

わたし「死ぬ前に見る夢か?」

 

登場でだめだった。そのまま3曲は帝王に徹し、サクラ咲けで満開の笑顔を見せてくれた。日本中の名所を巡ったってこの満開には出会えないのだ。心の中のコブクロここにしか咲かない花ここでしか見えないものって語りかけてきた。中盤、泣いてることに気づいて驚いた。泣くとこじゃないだろ。

 

すでに情緒がジェットコースターでグルングルンなのにシルエット越しの生着替えが始まってしまいもうおしまい。もしかして勝利くんのソロコンとか見ましたか???手袋を口で外したりシャツはだけさせたりして、ただでさえしんどいのに横向きでやってるのずるすぎた。曲線、厚み、骨格の良さを遺憾なく発揮。まさかどくんの骨格担ワイ勝訴。最後ベルトに手をかけたところでちょっ!?!?そんな!!!!え!だめだよ?!!??と叫びそうになったらライトを消されました。いや、だめよだめよもってやつじゃんね???もうちょい見せろし。

 

で、そんなどえっち演出から登場してきたのがピンクの耳付パーカーまさかどくんですよ!?!ファ????????????「だってアイドルだもん」?????????「最後まで優しくするのずるいよ」???????????誰が言っとんねんオブザイヤー受賞だわ!!!!!!ぶりっこしてたけどちょいちょい色気挟んできてやばかった。良い。こういうまさかどくんは確かに見たことなかったな・・ぶつかっちゃうよのキミのハートにキュンキュンキュンをやってほしいと思ってたので、とてもありがたいコーナーだった。

 

「続いてはリア恋コーナー!」

 

こんなコーナー紹介ある?思わずフフッてなった。そしてここで!なんと!僕の恋愛事情と台所事情がセトリイン!!!

 

tanoshindoi.hatenadiary.jp

 

「仕事」「親」「友達付き合い」はまさかどくんのパートじゃなかったけど、微笑みながらくちずさんでるのが逆に良かった・・・イツマイの魚が上手に食べられるとこは言いそうで笑っちゃった。リア恋コーナー全体的に明るくてハピネスゾーンです。まさかどくんがリア恋すんで!と攻めてくるときはオーケーオーケーかかってこいや!リア恋してるな~!という気持ちで見れることが多い。だがしかし、狙わずに溢れてきたものには対処できない。いつもど真ん中にジャストミートしてしまう。嗚呼、惚れたもんだから仕方ない、そうだね・・・

 

MCはいきなりニキビ事情を話し出してわろた。みんなニキビできたらどうする~?って聞かれた。あれ?友達だったっけ?あーしは皮膚科行くよ。医療に勝るものなし過度な重圧…そんななかやっばと思ったのはこれ

 

 

 

「恥ずかしがるその姿が夢中にさせるんだ」のパートでいまだに沸騰してるオタク

 

そう、これで完全に意識がMCにもっていかれてたけど、すでにステージには弾き語りのセットがあるんですよ。ここまででいっぱいいっぱいになりあれだけ騒いだのに完全に頭から消えてた。勘の悪いガキは好きでしょ…………

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇ、君は愛の続きを

ねぇ、誰としてる?」

 

大 号 泣

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわかりいただけただろうか・・・・この執念・・・・・怖いだろ。しかも遡って残しておきたい執念もエグ。でもほんとにひとりぼっちのハブラシずっっっとやってほしくて。本気だったんだよ!!!!!!騒ぎすぎてもうやったと思ってたと言われるくらいずっとやってほしくて、やってほしくて・・・本当に嬉しくて泣いた。ガチで。終わった後にこの前奏好きなんよね~ってさらっと言ってて、まさかどくんも好きなんだ~~!?って嬉しすぎてスタンディングだったら泣き崩れてた。着席でよかった。リアフェの舌打ちウインクで京セラの階段を転がり落ちた前科があるので…2022年いちばん嬉しかったことになっちゃうかもな。セトリ見ただけでしぬって言われてたのこれか~~~!になった。こんな世の中でも、願い続ければ叶うんだと希望をもらいました(壮大)ほぼこれを残しておきたくて書いた。ありがとう…セトリに入れてくれて…ひとりぼっちのハブラシ歌っておばけが無事に成仏できます。A MY GIRL FRIEND妖怪はまだ元気に暴れてる。

 

次が青の時代だったけど正直「まさかどくんの時代ってこと・・?」と思ったこと以外記憶が無い。ハブラシにもっていかれすぎて。このあとアンビから始まる帝劇コーナー(と勝手に名付けた)良かった。しかし次でまた意識を失うので曖昧。

 

 

 

 

 

 

そ、そ、そ、宙船~~~~~~~~~~~~~!???!!?(大号泣②)

 

 

 

いや、実質ソロコンじゃん・・・?と言っていた宙船を正真正銘のソロコンで披露してくれて感無量どころではなかった。クリパからの色々が一気に溢れてきて、なんてことしてくれるんだよと思った。は~~~やっぱまさかどくんは最高。もうここまでで満足度のマックスが100なら200は軽く超えてた。余裕でキャパオーバーしてる。もう、これ以上望むことはないと噛みしめた直後のこと。

 

 

 

 

 

 

「切り取った~~メロディ~~~~」

 

!?!????!?!?!?

 

 

 

 

 

うわ~~~~~んんんんん~~!!!!なんて良い顔してるんだよ〜〜〜〜〜!!!!!!!嵐先輩の曲でいちばん好きな曲である。この日もこれを聴きながら御堂筋線に乗り、15B出口を出たのだ。まさかどくんのソロコン前、最後の再生曲がこれだった。タイミングが良すぎる奇跡。「切り取ったメロディー」の瞬間の笑顔が晴れやかで、眩しかったな。大切なことは自分のなかにしまっておきたい、ソロコンを任された理由は自分で言うことじゃないと言ったまさかどくんの歌う「言葉よりも大切なものここにはあるから」あまりにも熱かった。Jrの歌う嵐の曲は本当に儚くて刹那的なのに熱くて刺さる。「もう一度あの日に戻るとしてもおなじ路選ぶだろう」が忘れられないように。

 

 

 

 

そして最後の最後にグループにとって初めてのオリジナル曲をもってきた。最後まで優しくするのずるいよ………顔中の筋肉がギュッとなった。「熱くしてやるよ」正門良規verを聴ける日が来るなんてね……嬉しかったな。良い意味でこんな日が来るとは思わなかったという日をたくさん経験させてくれる。いろんな表現のある日本語で生きてきたのに「応援していてよかったと思えるアイドル」これ以上にまさかどくんを形容する言葉が見つからない。

 

まさかどくんの手にかかればどんなパートもR指定になるので熱くしてやるよヤバすぎた絶対映像に残してくれ。

 

 

 

 

 

 

黒に金の装飾が施された衣装で不穏に登場した帝王は白衣装に金、そして青と赤の装飾を身に付け晴れやかな笑顔で羽ばたく。その過程にあるのは歌い継がれてきた伝統の曲、関わってきた先輩たちの曲、関西Jrの曲、そしてグループの曲。もしかしたらそういうストーリーなのかな、と感じた。

 

 

「個人仕事の経験は自分のものだけど、結果はグループのもの」まさかどくんがソロコンを任された理由のひとつだったりするのだろうか。本当のことは本人が言わないならずっと知らなくていい。ただこの時代の関西Jrを代表してまさかどくんが選ばれたこと、その事実は確かに歴史に刻まれた。

 

 

 

 

 

無意識に大阪行きのホームに立つくらい染み付いてしまった新幹線に、御堂筋線の乗り換えに、案内無しで歩けるほどに慣れても。大阪という街はわたしにとっていつまでもアイドルのまさかどくんを見ることが出来る夢の国なのだ。そんな場所で「僕の好きを詰め込んだ最高のプレゼント」を開封できた。ありがとう。

 

「僕の好きを詰め込んだ」それが一番嬉しいってことをきっとわかってる。そういうところが大好きなんだ。そんな最高のプレゼントへのトキメキを握りしめて大阪に向かった春を、最高のプレゼントが大切にラッピングされるまでを、わたしはずっと忘れない。

 

 

これからもきっと何度だって行く大阪にいつまでも夢を見て、西に向かう度ときめく。

 

 

これこそが関西Jr.に魅了された地方オタクの醍醐味なのだ。

 

 

 

何故ソロコンだったのか、やっぱり知らなくてもいい気がする。松竹座に立つまさかどくんを通して感じたのはAぇ!groupであり、「関西ジャニーズ」だから。