まさかどくんお誕生日おめでとうございます!
27歳のまさかどくんありがとう。
28歳のまさかどくんはじめまして。
デビューを掴んだ27歳。改めて、デビューおめでとうございます。
目を潤ませながら「絶対単独でドームやりますんで、着いてきてください」と言った2019年12月12日。あれから4年3ヵ月、単独でドームに立ち自分たちの声でデビューを発表した。 神戸国際会館で宣言したときは夢だった場所で「憧れだった京セラが帰ってくる場所になりました」と。あの瞬間にその言葉を選べるセンス、夢を掴んでいく強さ、やっぱりステージが一番似合うアイドルだ。あなたがこの物語の主人公だよ。関西ジャニーズJr.編完結おめでとう。
京セラはファンが見たいものと彼らの見せたいもの、これまでの歴史を詰め込んだその名の通りAぇ! groupのファンに向けた公演だった。なかでもOh Yeah!から君からのYELLはまるで走馬灯のようだった。もうこれ以上ないくらい好きだ…!と思っているのに、悠々と超え大好きを更新してくるまさかどくん。京セラの映像を何度も何度も見てそのたびに好きだア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!!!とじたばたしている。あと5年は京セラの映像で狂えます。
2021年の夏、松竹座で披露したときはみんなの覚悟だったんじゃないだろうか。そこから初アリーナ、単独ドームと大きくなっていくAぇ! groupと共にあった曲だ。涙ながらに語ったみんなの歴史をのせた「もう一度あの日に戻るとしても同じ路選ぶだろう」はあの日にしか聞けない覚悟だった。
そこから繋がれる君からのYELL、いろんなシーンが蘇った。初披露はオタ芸だったな…太ももパツパツだった…とか、「夢見た未来はまだ来ないけど、その日を迎えたい君と一緒に」の隣には大橋くんと大吾くんがいたこととか。いろんな夢を見て、見せてもらった。夢見たであろう未来を迎えた日、あの場にはまさかどくんの大切な人たちがいてくれた。ドームの真ん中で楽しそうにギターを弾く姿を見届けてくれたことが本当に嬉しかった。当日のれんまるはとても楽しそうでオタクの遠征ストーリーを生き生きとあげていましたね。デビューを一番喜んでるのは大吾くんとれんまるじゃないかと思うほど、同期会が活発になり健康に良いです。みんな嬉しいね。
アイドルは卒業のときが一番綺麗だとどこかで見たことがある。まさかどくんもJr卒業を知ったあの瞬間が今まで見た中で一番綺麗だった。涙を溜めて清々しく「Aぇ! groupでよかった」と笑う姿が、これまでを抱きしめているようで。まさかどくんはやっぱりアイドル正門良規という物語の主人公であり作者だ。
「そもそも僕は、ずっと"続ける"という決断をしてきましたから。楽器もそうやし、この活動もそう。途中で辞めへんかったのが、自分の一番の功績やと思っています。」
この言葉がすべてだと思う。続けてくれてありがとう。
絶対に単独でドームやりますと誓った日、「続けてきてよかったなぁと思いますし、この仕事を選んでよかったなっていう…ほんとに心の底から思います。」と嚙みしめるように話していた23歳のまさかどくんに、途中で辞めなかったのが自分の功績だと言い切る姿を見てほしくなった。あの頃の鋭い輝きが支えたJrの時間を忘れないよ。
役に吸い込まれてしまうんじゃないかと心配したヴィンセントも、時を経てアンバサダーに繋がり、Jrのころから演技の仕事をしたいと言い続けていたまさかどくんが、主演ドラマで東京ドラマアウォードローカルドラマ賞を受賞した。ハイカロリーな舞台も走り切り、年末にはグランメゾンパリも公開する。濃い一年だっただろうな。大きな怪我なく28歳を迎えられて本当によかった。
まさかどくんのアイドル論は「大切なことは自分のなかにしまっておきたい、ソロコンを任された理由は自分で言うことじゃない。」に詰まっていると思う。「アイドルは愛されるプロでなきゃいけない」「別にナヨナヨしてるAぇ! group見たないでしょ、誰も。おもろないでしょ。」と、ファンに見せる姿を追い求める一方で「基本的には自然体のままで。その姿が、アイドルとして完成されてたらいいな。」と骨の髄までアイドルで在ろうとしてくれる。頑固で曲げられなくて、負けず嫌いでまっすぐでドライなのかと思うと情に厚く、オンとオフはあっても裏表はつくりたくない。信念を持ってアイドルに向き合うまさかどくんが大好きだ。
ドラマアイドルに「この世界で頑張ってないやつなんか居ないんだ スポットライトが当たるか当たらないか ほんの少しの運を掴めるかどうか 逃げるな」というセリフがある。リチャくんの一万字では「運は準備とチャンスが出会った瞬間」と言われ「Aぇ! groupは準備怠りませんから」と答えていた。全く違うところから出てきた言葉たちだけど、なんだか繋がったような気がした。間違いなく運を掴むために努力できる人。その姿を示し続けてくれた27歳だった。
度々、「まさかどくんは生まれてきたことをアイドルとして残すことに決めた人。」と言っているけど、今もそう思っている。まさかどくんは理想のアイドルを貫く為に抱える覚悟を決めた人。それがアイドル正門良規のPRIDEなんだろう。
きっと、まさかどくんが抱えたものの中には重たかったりとげとげしたものもあるかもしれない。それでもそういうのは全部見えないようにして、みんなが見たい俺ってこれやろ?を届けてくれる。デビュー当日に「アイドルが天職」と笑い、デビューツアーの最後に「僕らと出会ってくれて、Aぇ! groupを見つけてくれてありがとう。」という言葉を選ぶアイドル。これまで見せてくれたものに名前をつけるなら信頼にしたいくらいずっとまっすぐ向き合ってくれている。
初めての北海道で嬉しそうに客席を見渡すまさかどくんを見たらなんだか胸がいっぱいになった。デビューが見せてくれる景色ってアイドルが見るものだと思っていたけど、その充足感に満ちた彼らを見ることでファンも一緒に見た景色になるのかもしれない。「みなさんとやったら見たことのない景色を見に行ける」、この言葉の意味を自分なりに感じたりした。
まさかどくんを見つけていなければ、北海道どころか渋谷のパルコにも行くことはなかったかもしれない。シウラグランデも知らないまま。人生において初めの一歩を動かす力がアイドルにはある。初めての場所に連れて行ってくれる。大人になってからでも世界が広がることを、その楽しさを教えてくれる。この世は12色の色鉛筆では描き切れないのだ。まさかどくん、知らなかった色を教えてくれてありがとう。
こんなにも人生に影響を受けていることを本人は知らないし、まさかどくんと私の生きる世界はなにもかも違っていて、重なることはこれからも無い。むしろどんどん変わっていくだろう。だからこそ、オタクとしての生殺与奪の権を握られたいと思うアイドルに出会えたことを幸せに思う。もう二度と出会えない。年を重ねるたびに正門良規が私にとって人生最後のアイドルだろうなと思うし、そうあってほしいと願う。もし生まれ変わるなら、またまさかどくんを見つけたい。もう一度アイドルになってくれるだろうか。
そんなまさかどくんが「誠也くんが辞めるなら全員辞める」「このメンツでやらな意味ないでしょ」というメンバーに出会えたことが本当に嬉しくて。いつか肉眼で見られなくなる日がきても、きっとアイドル正門良規の姿は私の細胞すべてが覚えている。
そこでしか着ない衣装でステージに立ち、ペンライトに囲まれ、一般人が一生浴びることのない照明を浴びて煌めくまさかどくんが好き。見つけた日から今日までずっっっと楽しく過ごせているのはまさかどくんのおかげです。見つけられたことが幸せだよ。ジャニーズでアイドルとして生きることを選び続けてくれてありがとう。愛した名前はなくなってしまったけれど「これまでの歴史があるから」と何気なく言った一言に救われている。一日でも長く楽しんで、柔らかくあたたかい世界で大切な人に囲まれていて欲しい。どうか、アイドルという肩書きを置く日まで続けてよかったと思える人生を歩んで欲しい。
いろんなことを願い続けてしまうけど、やっぱり「僕の好きを詰め込んだ最高のプレゼント」をくれるまさかどくんには敵わない。これからも掌の上で転がされていたいな。
その世界が少しでも明るくなるよう、私はこれからも単四の電池3本に祈りを込めていく。
PS.28歳のまさかどくんへ
お誕生日おめでとうございます!!!!!!めでたいから!!!!!頼む!!!!!!3年あいたから!!!!!頼む!!!!!!!金髪にして~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!金髪デコ出し見せて~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!